臨床心理士派遣サービスご利用機関インタビュー/埼玉県社会福祉協議会 様
Q:ご利用メニューを教えて下さい
A:埼玉県内(さいたま市以外)の民生委員・児童委員を対象とした研修会の講師として、臨床心理士の派遣を依頼しました。研修の内容は、『民生委員・児童委員課題別研修 ~相談援助技術コース~』です。
民生委員・児童委員の活動において寄せられる相談内容は多岐にわたり、複合的な課題も多くなっています。相談に対応し、支援につなげていくための相談援助技術や高齢者、児童や保護者それぞれの援助方法の違いなど知識や技術・技能を学び、今後の活動充実を図ることを目的として依頼しました。
Q:越谷心理支援センターの臨床心理士を呼んで・利用して良かった事、感じた事、嬉しかった事を教えて下さい
A:テンポよくユーモアを交えて楽しいだけでなく大切なところは具体的な例題を踏まえて、分かりやすい研修でした。また、受講された方のアンケートより、一部感想を抜粋します。以下の通りです。
○とても面白く話が進みました。その中に大切な要素が盛り込まれている素晴らしい話でした。
○話が身近な例で分りやすい。ユーモアがあり、楽しい話を聞くことができた。大切なところは繰り返してくださって納得しやすかった。
○視座を変えることを教わりました。
Q:越谷心理支援センターの臨床心理士が他機関の心理職と違った所を教えて下さい
A:「違い」ではありませんが、テキストの内容だけではなく、研修参加者の年代などを考慮したユーモアや例題を入れて研修を進めていただきました。
越谷心理支援センターの臨床心理士の体験に基づく事例が豊富であり、“引きこもりのお子さんの心に寄り添って待つだけでは学校に行けない”という説明が印象的でした。
Q:今後の越谷心理支援センターに求める事があれば教えて下さい
A:『相談援助技術』は1日の研修で身につくものではありません。しかし、越谷心理支援センターの心理士さんの研修を受けて技術習得のきっかけとなり、視点を変えて活動できるようにこれからも楽しく分りやすい研修を希望します。
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