臨床心理士派遣サービスご利用自治体インタビュー/新宿区子ども総合センター 様
Q:ご利用メニューを教えて下さい
A:年6回・各2時間で、職員の研修を実施いただきました。事例を通してインシデントプロセス法やソリューション・フォーカスド・アプローチ法を学ぶと共にケース対応に役立てる、といった内容です。
Q:越谷心理支援センターの臨床心理士を呼んで・利用して良かった事、感じた事、嬉しかった事を教えて下さい
A:対応に行き詰まっている困難ケースへの多方面からのアプローチを学び、心が軽くなると共に、やってみようという気持ちが湧きました。
・相談者に振り回されず、子の心を殺さないような支援を継続することが大切であると共に支援者自身がバランスを取りながら取り組むことの大切さを学びました。
・「来る者拒まず、去る者追わず」「ほじくらなくて良い夢の島療法」「どこかの機関がつながっていれば、関係機関からの情報収集に徹する時期もある。」「時に関係が切れることもあり、自分を責めない。」等パーソナリティ障害への対応がとても勉強になりました。
・ひきこもり生活者のアプローチ方法として、構造を変える、機能を変える、時間の経過を待つという3つの方法を学びました。
等等、学びの多い研修でした。
Q:越谷心理支援センターの臨床心理士が他機関の心理職と違った所を教えて下さい
A:心理士による研修は越谷心理支援センターの臨床心理士が初めてですが、毎回、目から鱗が落ちるような新しい発見があり、とても楽しく2時間があっという間に過ぎてしまいました。越谷心理支援センターの臨床心理士の先生の講義は、法律と理論の根拠があり、発想を変えた考え方を導いていただきました。
Q:今後の越谷心理支援センターに求める事があれば教えて下さい
A:次年度も事例を基に、インシデントプロセス法やソリューション・フォーカスド・アプローチの手法を用いたケース対応方法を伝授していただきたいです。
Leave a comment
コメントを投稿するにはログインしてください。